ライス家 訪問記2016




2016年1月、雪の降る中、、、
当店取扱いワイナリーのライス家にスタッフみんなで訪問してきました!


試飲と醸造所見学をしてきましたので、徹底レポート!


 
今回、試飲したワインはリストに乗っているだけで11種類。

わざわざ "Ekuko's Wine and Gift Shop" と書かれたリストを用意していただきました!
さらにまだタンク/樽に入っている製造中の若いワイン数種類も試しました。
 

ワインを製造しているところでは、グラスを片手にみんな興奮!


製造所は床から何からキレイで清潔に保たれており
それがワインの細かな品質や消費者に対する安心感につながります。





 
当店スタッフも大のお気に入り805番Amphoreを寝かせる際に使う
特別な”大昔のワイン造りに使われたという素焼きの入れ物”を発見!
歓声が上がります。
 
しかもまだ濁っている段階のこのワインをなんと試飲!
製造中の段階だけあって、まだ苦味が強く感じられましたが
これがあのめちゃくちゃ美味しいワインになるんだなと貴重な体験をさせていただきました。
 
素焼きの入れ物は全部で3つあり、ひとつひとつはそれほど大きく見えないのですが
なんと1つの入れ物で500本分のワインが出来るとのこと!


しかもライスさんによると「今回は史上最高のAmphoreが出来る」とのことで
今から待ち遠しくてしょうがありません!!
 






ところで、2015年ヴィンテージの出来は全体的にものすごく良い!
ブドウの質が良かったため、アルコール度数が高めとなりボディもしっかりしている傾向とのこと!
期待大!販売するのが待ち遠しい~~~
 


 
最後には英久子さんも含め、みんなフラフラに。



 
次々来るワインのためにグラスを空けねばならず、でもどれもこれも美味しいワインだったため
「捨てるのがもったいない~~~!捨てる前にもう一口飲んでおこう」とささやかな抵抗をしていたら
足取りもおぼつかないくらいになってしまいました(笑)
 

このように、お客様視点で「口に含んで、飲みこんで味わいを楽しむ」という事をしているために
自分たちも完璧に納得できるとても美味しいワインだけを提供できている自信があります。
 

しかし、それでも十数種類のワインを飲み続けるというのは、堪えますね(笑)
 
 

そんな時、酔い覚ましにワイナリーの外で雪で遊んでいる可愛らしい英久子さんを目撃!
手のひら大の雪球を2つくっつけて「ちっさい雪だるまが出来た!出来た!」とはしゃいでいました(笑)
 
 





また、フランケンワインの特徴的な丸いボトルのデザインが新しくなるという事で
いち早く新しいボトルの形も見せていただきました。モダンテイストな感じでしたよ。

 



今回は試飲と見学と貴重な体験をさせていただきました。
ご案内をしていただいたライスさん、ご親切にどうもありがとうございました!

 


スタッフみちお
 

 




PS:ちなみに今年、ライス家ではアイスワインのブドウの収穫をします。
アイスワインの収穫には気候条件がしっかり整わないといけないため
通常いつ収穫するか私たちは簡単にわかりません。

しかし今回はその貴重な収穫情報をキャッチ!

朝早くですが、再び貴重な収穫の様子を見学に行ってきます!










↓↓↓追記↓↓↓

さて、上の記事にもありましたように、日曜日に行ったライス家にもう一度行ってまいりました!

「火曜日にアイスワインの収穫をするので、良かったらどう?」という申し出を受け
朝4時起き、ローテンブルクは5時45分に出発!という強行軍で
ヴュルツブルクのライス家に7時前に到着しました。


寒いからなのか、まずはSchleheというシュナップスを一杯引っ掛け
みんなが揃ったところで、畑に向かいます。

畑ではみんなハサミとバケツを渡され、トラクター?の明かりを頼りに、手早く収穫していきます。
小一時間ほどで収穫がおわり、その頃には空も薄っすらと明るくなっていました。


ブドウはすぐにプレスするために倉庫に運ばれ、わたしたちはその間に朝ごはんを頂きました♪
手作りのジャムや焼きたてのパンが本当に美味しかったです(嬉)


その後プレスしている機械を見せてもらいました。
果汁は少しずつ丁寧に絞り出し、約100Lになるそうです。

ここからアイスワインを作る工程になるので、完成までには更に量も減るわけで、、、
実際何本のアイスワインが出来上がるのか!


暖冬の影響もあるので、これからも生産量は減る一方と言われているドイツのアイスワイン。
リスクが高くても、美味しいものを作りたいという熱い思いを持った農家さんたちがいるからこそ
今日まで失われずにあるのだなぁと感動した一日でした。

C




【ライス家の特にオススメワイン】

シルバーナー種 シュペートレーゼ 白辛口(805番)


大昔のワイン造りに使われたという素焼きの入れ物を利用したワイン。
新鮮でありながら強い芳香がまず印象的!
ボディーがしっかり力強いこと、それでいて全体的に非常に良いバランスが特徴!

結構いいお値段なのですが、すぐに売り切れてしまうのです。

それだけハッキリと美味しさの虜になってしまうような
「絶対買いたい!」と思わせてくれる特別なワインなのです。












リースリング種 シュペートレーゼ 白辛口(803番)


”フランケン5大銘醸畑”の一つ...最高のリースリングができる
ランデアースアッケレア・プフュルベンの極上辛口白ワイン!!

その濃く、しっかりとした酸味、フランケンらしい”豪快な”力強さを連想させながらも
心地よい味わいが口の中に広がるところは他のフランケンワインとの違いを感じます。

後味まで「美味しいワインを飲んだイメージが、思い出となってずっと続く」ようです。













グラウブルグンダー種 カビネット 白辛口(804番)


厚みのあるスタイルながら程よい酸味があり、
熟したりんごやアプリコットの甘くやさしい香りがグラスから溢れ出すほど香り豊か。

店頭での試飲で皆様からいただいた感想は
“フルーティー! 飲みやす~い! 香りがいい!”

辛口ワインのイメージがきっと変わる!そんなワインです。
















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