こんにちは、2019年4月1日より二代目オーナーとなりました、ちよです。

思い起こせば勉強のためにドイツに渡り、日々研究に明け暮れるはずが、
ドイツの、特にフランケンワインの美味しさに目覚め、
気が付けば一代目オーナーである英久子さんのお店で働いていました(笑)。

『自分の目で見、舌で確かめ、ワイナリーとも直接交渉し、本当に良いものだけを仕入れ、
日本のお客様に味わっていただく。』

創業者である英久子さんの信念を引き継ぎ、今後もドイツの美味しいワインを、
更にたくさんのお客様に味わっていただくべく、努力して参ります。


どうぞよろしくお願い申し上げます。


2019年4月1日 ローテンブルク
小柳 智代


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こんにちは、英久子です。


約30年前にドイツに移り住み、だんだん生活に慣れてきたころに初めて出会ったのが”製造瓶詰農家のワイン”でした。
お酒は好きでも特にこだわりのなかった私を変えたのがこの”農家が自分で育てたブドウを自分で醸造瓶詰めしたワイン“です。


グラスの中で輝く液体は何とも言えず香りがよく、おいしくて！いくつかの農家に出かけて行ってお話を聞き、各種の試飲もさせていただき、それぞれの農家の品質・味に対する信念とこだわりに驚き、大変感動したものです。


ドイツといえばビール程度の知識しかなかった私にはとても新鮮で、
しかも2000年の歴史に裏付けされたドイツワインの品質に対する"執念"を
もっとたくさんの日本の方にお知らせしたい、楽しんでいただきたいという
強い思いで『産地直送ドイツワイン』という家庭の主婦にできる範囲の"通販"を始めました。


当時は円の価値も上がり、日本では『個人輸入』という言葉が巷で聞かれるようになっていました。


最初は2軒の農家から直接6本、12本単位で郵便で梱包、発送していただきました。

2000年からは自宅の地下室に数軒の農家よりワインを入荷、
私自身で梱包して日本の各ご家庭にお送りしました。


2006年には思い切って日本人が愛するドイツのロマンチック街道の中心地ローテンブルグにお店を開きました。
偶然にでも立ち寄られたたくさんのお客様に、当店でドイツワインをお試しいただき、
私と同じように感動していただきたかったのです。


その後4つのワイン産地の7軒の農家より選りすぐったワインをお店のワイン庫でスタッフが梱包し、
皆様おなじみのクロネコヤマトさんの国際宅急便で個人宅までお届けするようになりました。

以前の船便・SAL便と違い、ワインの品質管理・お届け期間・各種手続き等々すべての面で安心してお任せしています。

現地で仕入れ販売しているからこそのリーズナブルな価格、農家の皆様と直接お話をし
味を確かめてご紹介しているからこその品質、これが私の信条です！


バウムバッハ英久子