2.ドイツワインの生産地域

ワイン畑
ヘッセン - ヘッセン
ファルツ - ファルツ
バーデン - バーデン
ベルグシュトラーセ - ベルグシュトラーセ
ミッテルライン - ミッテルライン
ラインガウ - ラインガウ
フランケン - フランケン


ドイツのワイン生産地域は全国に13ヶ所あります。
その中で、当店がこれまで取り扱ってきた生産地の情報をお知らせします。



ヘッセン

-デリケートな香り、マイルドで親しみやすい。中くらいのボディー。

ラインヘッセンはなだらかな丘陵地帯に囲まれた窪地に位置し、西はナーエ河、北と東はライン河に接しています。ワインの生産地として名高いヴォルムス(Worms)、アルツァイ(Alzey),マインツ(Mainz)、ビンゲン(Bingen)の4つの市をむすぶ、縦32キロ横48キロほどの四角地帯にあたるこの地域はドイツワイン生産地域としては最大のものです。

土壌と気候が多様性に富んでいるため、ここではいろいろな品種のブドウが栽培されています。上品な香りのものから強烈な芳醇ワインにいたるまで、ミュラー・トゥルガウ種から作られるワインはラインヘッセンの誇る特産品です。
同じシルバーナーを使ってもブドウ園によっては、柔らかなテーブルワインから優雅な珍重ワインまで品質等級も多岐におよんでいます。
ここでは優雅な風味で有名なリースリング種の他、ショイレーベ、バフース、ケルナー、ファーバーレーベなどの比較的新しい品種も栽培されています。最も傑出した赤ワイン用ブドウ品種は、ポルトギーザーです。

さらに、イングルハイムとその周辺は、高貴でこくのあるシュペートブルグンダーの栽培で有名です。その昔、カロリンガ王朝がラインヘッセンのワインを何とか手に入れようとしました。
またシャルルマーニュ朝も、ラインヘッセンワインをこよなく愛し、同ワインを世界的に普及させました。

(ドイツワイン広報センター発行のパンフレットより)
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ファルツ

-芳香豊か、マイルド。丸みとこくがある。

ファルツは北をラインヘッセン、南と西をフランスに囲まれた風光明媚な土地です。延々と続くブドウ畑は約80キロもの長さにおよんでおり、ワインの生産量はドイツ国内で最多を誇っています。

北部にはいくつかのすぐれたブドウ栽培地があります。たとえばヴァッヘンハイム(Wachenheim)、フォルスト(Forst)、ダイデスハイム(Deidesheim)、ルッパーツベルグ(Ruppertsberg)等の村々は力強さと洗練さを合わせ持ったリースリングワインで有名です。

また、ミュラー・トゥルガウ、ケルナー、シルバーナー、モリオ・ムスカートから作られる心地好い芳香と風味にあふれるマイルドなワインも、粘土と泥灰土の混ざった北方の土壌から生まれます。

一方、石灰岩と粘土、黄土が混ざった南部の土壌からは軽く新鮮で、時として強烈なワインが生まれます。ファルツは白ワインだけでなく、主にポルトギーザーから作られる口当りが良く果実味のある赤ワインでも有名です。

(ドイツワイン広報センター発行のパンフレットより)
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バーデン

-新鮮、芳香。口当りが良いものから力強いものまで幅広い味わい、こくがある。

バーデンはドイツでは最南端のワイン生産地域で、北のハイデルベルグから南のコンスタンス湖まで細長く続いています。
有名な「黒の森」(Schwarzwald)はこの地域にあります。ワイン生産地域としてはドイツで3番目の大きさですが、多様性の点ではバーデンが一番です。

バーデンの土質は砂岩や石灰岩、粘土から黄土や火山岩、貝殻石灰に至るまで様々です。栽培されるブドウの種類も多く、花の香りのするミュラー・トゥルガウやこくのあるルーレンダー、軽くて口当りの好いグートエーデル(Gutedel)、香りの強いゲヴュルツトラミーナー、そして気品高いリースリングなどが作られています。
ブドウ畑の約20%は赤ワイン用のシュペートブルグンダーで占められています。このブドウがカイザーシュトゥールの火山質の土壌で栽培され、こくがあり、力強いワインを生むのです。この他バーデンではシュペートブルグンダー種のヴァイスヘルブスト(Weissherbst)というロゼワインも作られており、広く飲まれています。

良質のワインがいくらでも手に入るバーデンの人々は、自分達の畑からの贈物を存分に味わっているようです。ドイツ全体での一年間の一人あたりワイン消費量は32本であるのにたいし、バーデン地域だけの平均は53本。こうしてバーデンの人々は地元のワインメーカーに貢献しているわけです。

(ドイツワイン広報センター発行のパンフレットより)
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ベルグシュトラーセ

-風味豊か、さわやかな果実実のある酸味。力強い。

ドイツワイン地域の中で一番小さなこの地域はハイデルベルグ(Heidelberg)の北に位置し、西をライン河、東をオーデンの森に接しています。ここで造られるワインは風味が強く芳醇な香りがします。ラインガウのワインよりこくがあり、酸味と上品さは少ないと言えます。主に栽培されているのはリースリングで、風味豊かなミュラー・トゥルガウと繊細なシルヴァーナーがこれに続いています。

ベルグシュトラーセで造られるワインは量が少なく、そのほとんど全部が地元で消費されます。ヘッペンハイム(Heppenheim)(6月下旬)、ベンスハイム(Bensheim)(9月上旬)で行われる地元のワイン祭りに出かけ、地元ならではのワインを飲むのもおつなものです。

(ドイツワイン広報センター発行のパンフレットより)
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ミッテルライン

-フレッシュで切れが良く、特色あるフルーティーな酸味。

旧首都ボンのすぐ南から始まり、南へ向かってライン河の両側沿いに約100キロ二渡って広がる地域です。ここは非常に風光明媚な地域で、ライン河両岸の山々の頂上には城郭や城砦が点在しています。これらの山々の急斜面にブドウ畑がつくられていますが、中には、最勾配が60度にも達するブドウ畑もあります。

ここの粘板岩質の土壌から独特の強い味香を持つリースリングが、また他の地域のものと比べて風味が柔らかなミュラー・トゥルガウが、そして上品であっさりしたマスカットのブーケのケルナーが栽培されます。またごくまれですが、ジーベンゲビルゲからシュペートブルグンダーの1種である「ドラッヘンブルート」というブドウ品種も栽培されています。この地域でつくられたワインは、小規模生産のため、ほとんど地元で消費されています。

(ドイツワイン広報センター発行のパンフレットより)
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ラインガウ

-洗練された芳香、独特な強い酸味、気品あふれる最高級品

ラインガウはドイツワインの中で最も高級なワインの生産地であり、世界のワイン生産地域の中で最高峰の一つです。地理的にはマイン河に面した Hochheim と中流ライン近くの Lorch の間に位置しています。ラインガウは全体が一つの長い丘の斜面になっていて、北側は森に覆われたタウヌスの連山に守られ、南側はライン河に接しています。全体で一つの地区、Johannisberg を構成しています。

かつて有名な修道院や貴族たちが最高品質のリースリングを栽培し、さらにそれに磨きをかけたのはまさにこの地でした。「貴腐ぶどう菌」の作り出すおいしさや、シュペートレーゼ(遅摘み法)を発見したのも、ラインガウの人々でした。又特別の品質と価値をもつとっておきのワイン(他のものとは別に密室つまりキャビネットに貯蔵された)の呼び名となっている「カビネット」もこの地方から発生したといわれています。

恵まれた気候と理想的な土壌によってリースリングは完璧なまでに成熟し、最高品質の優雅なワインを生みます。このワインの特徴は洗練され、時には薬草香があり、果実味豊かな強い酸味、そして成熟しきった風味です。


(ドイツワイン広報センター発行のパンフレットより)
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フランケン

-力強い、土味、頑丈な辛口、多くの場合こくが強い

フランケンはドイツワイン生産地域のうち最東端に位置します。ぶどう畑の大部分はマイン河とその支流、の両岸の斜面に集まっています。中心都市のヴュルツブルグ(Würzburg)は有名なぶどう畑、シュタイン(Stein)の故郷でもあります。フランケンの総称として正式に使われている独特の呼び名「シュタインワイン」は、ここからきているのです。フランケンワインの大部分はボックスボイテルと呼ばれる、昔ながらの緑色の袋状丸ビンに詰められています。

フランケンワインはドイツの中でも最も「男らしい」ワインです。他の地域のワインより一般にこくが強く、香りは弱く、辛口で引き締まった味で、力強い土味があります。主に栽培されているのはミュラー・トゥルガウとシルバーナーですが、バフース、ケルナー、ショイレーベ、ペルレ、リースラーナーなどの新しい交配種も栽培されています。

(ドイツワイン広報センター発行のパンフレットより)
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